●コンウィ●


コンウィ城 ■コンウィ城■
エドワード1世時代にウェールズ攻略の為築かれた城のひとつ。
天才築城家と呼ばれたジェイムズ・オブ・セントジョージの指示のもと、 1283年から1287年の約4年半にかけて城と城壁の両方を造るというスピード建設 だったそうです。
町のメインストリート。
ここからも城が見えました。通りの名前は勿論キャッスル・ストリート(そのまんま…)。 土産物屋さんや食べ物屋さんが並んでました。
町
コンウィ塔
個人的にウェールズの城には心惹かれるものが多いのですが、 はてそれは何故なのかと考えてみたらば、多塔構造の城が多いからだったのでした。 コンウィ城も多塔でメインの塔は8つ。円柱形です。
また塔(笑)。8つの塔のうち、4つには見張り用の小塔がのってます。 町を取り囲んでいる城壁に至っては21個も塔があるそうです。ステキ〜。
塔のいくつかは実際に登る事ができるのでふたつばかり登ってみましたが、 階段が急だは、前日に雨が降ってて足場は悪いはで何度も転びそうになりました。
塔2
旗
塔の上で翻っているのはウェールズの国旗。
白と緑の地に赤いドラゴンの模様が描かれています。
城に隣接しているつり橋。1826年に造られたものを改装したので城に較べるとだいぶ新しい です。コンウィ川に架かる姿が優雅です。
しかし、こういうアングルで橋を撮るってのもどうかと思いますがこれしかないので…。
つり橋
店
お茶を飲んだティールーム兼B&Bの ペン・イ・ブリン(PEN−Y−BRYNと綴ります)。
ウェールズ語で丘の頂上という意味らしい。って事は英語で云うと「ヒル・トップ」?
色とりどりのお花で飾られた可愛らしい所でしたが、建物はなんと16世紀のもの。古めかしく 見えなかったのは手入れが良いからなのかな。
ティールームは宿の食堂と兼用だった様で、こぢんまりとして家庭的な雰囲気。 なんとも良い雰囲気だったので泊まってみたかったんですが、部屋が3室しかないのでした…。 料金は一人一泊15ポンド(約3000円)からだったので安いんですけど〜。

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