●バース●


ロイヤルクレセント ■ロイヤル・クレセント■
バースの有名な建築物のひとつ。優雅な曲線を描く集合住宅です。 1番地はインテリア博物館に、15・16番地はロイヤル・クレセント・ホテル(高級ホテルなのだ) になってます。
バースの通り。この辺はローマン・バス・ミュージアムやバース・アビイがあるので 観光客で賑わっておりました。写真奥の塔はバース・アビイ。 アビイ前
バース・アビイ
■バース・アビイ■
この写真は結構気に入っていたのですが、割と良く撮られる構図らしくて、 ガイドブックやらパンフレットに似た感じの写真を見掛けてがっかりしました(笑)。
バースで一番見たかったのが実はこのアビイ。西正面の壁に梯子を昇り降りする 天使達の像が刻まれているのです。 像に夢中になっていたので内部を見学する暇がなかったのが残念でした〜。 ステンドグラスを見たかったなぁ。
■パンプ・ルーム■
バースは保養地として発展した町です。日本と違い、こちらでの温泉利用法は鉱泉水(温泉の湯ですね) を飲む事。この鉱泉水を出していた場所がパンプ・ルーム。 昔は社交場としての役割があったそうです。 現在はレストランになっています。
この写真は入口。
パンプ・ルーム
パンパー
レストランの隅の方に、鉱泉水の立ち飲みスペースがあります。 1杯45ペンス(1998年当時。90円位)でした。
パンプ・ルームの管理人はパンパーと呼ばれていたそうなのですが、 このコスプレおじさま(笑)はその仮装なのだろうと思います。 18世紀風のかつらと衣装がおステキ。顔は白塗りメイクにつけぼくろ。 でもかつらの下から地毛の黒いモミアゲが出てた…。
肝心の鉱泉水はあんまり美味しいシロモノではございませんでしたよ〜。 しかし、ミネラルやらなんやらの栄養分はたくさん入っているらしいです。
パンプ・ルームの窓から、隣接するローマン・バスを覗いた所。
これはキングス・バスと云いまして、上流階級用の温泉だったそうです。 湯の色が見事に緑…。因みに現在は温泉としては使用されていません。 あくまで観光用(当たり前)。まぁ、入れるったってあんまりこの湯につかりたいとは 思わないけどな…。
キングス・バス
像
バース・アビイ横にある、水の女神(?)像。
台座に「WATER IS BEST」と刻まれております(見えるかな?)が、 このBESTな水ってのがあの鉱泉水のことかいな…と思うと、結構笑えるものがありましたよ。 穏やかな表情の優しげな女性の像なのですが、汚れてるのが勿体無いぞ。掃除してくれ!
■サリー・ラン・ハウス■
1482年に建てられた、バースで最も古い家。小さめの可愛らしくて趣のある建物なのです。 1680年代にここに住んでいた女性が作った、ブリオッシュに似たパンを彼女の名前をとって 「サリー・ラン・バンズ」と云いまして、バース名物となっています。 彼女が使っていた台所が地下に残っていて、現在は博物館として公開中。
サリーラン・ハウス
サリーラン・バンズ そのサリー・ラン・バンズは同じ建物にあるレストランで食べられます。 バースに行ったら絶対に食べる!と思っていたのですが、混んでいて入れませんでした(涙)。 悔しいのでウインドウ越しに中を覗いてみたりして(空しい…)。
バース・スパ・ステーション。
日本語にすると「風呂温泉駅」(爆)。
観光地の駅の割には比較的地味な駅でした。
駅

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